映画のこととか趣味の話 KOJIFBLOG 忍者ブログ
  • [PR]
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • プロレス日記<2015/04/17>

    2015/04/17

    人は慣れる生き物だし、人は日々の暮らしを守ろうとする。
    反面、人は飽きる。
    毎日ロボットのように同じ日々を過ごすことは、退屈である。...
    俺は、人は贅沢な生き物で、
    世の中には、緩急のようなメリハリが必要だと思っている。

    それがエンタメであるならば、なお更、重要なことである。
    コース料理に、前菜があってメインディッシュがあるように、
    お笑いに、フリがあってオチ(ボケ)があるように、
    物語に、起承転結があるように、
    猪木の試合が、風車の理論であるように、
    武藤の試合の前半10分がグランドのように、
    それぞれが最高のクライマックスを提供できるよう、
    その前には、絶対に前フリのようなものが存在する。

    一般人である俺らだってそれを知らないうちに実践している。
    特に恋愛に関しては、それが如実にあらわれる。
    スキスキで押し切るのではなく、少し突き放してみたり、
    オシャレなお店ばかりではなく、路地裏のきったねえ名店に行ってみたり、
    そんな駆け引きのようなことがあるからこそ、
    恋愛に夢中になってしまったりする。
    (余談だが、突き放す余裕があるから、
    彼女がいる奴のほうがモテたりする)

    さて、新日の話をすると、
    新日復興の立役者、棚橋は言う。
    「会場に足を運んだファンに来てよかったと思わせて家路に着かせる。
    今の時代、ファンは気長に付き合ってくれないという現実がある。
    一発必中で満足させなければ他のエンタメに行ってしまう」
    そのような話をしている。

    別に間違ってはいないと思う。正論だと思う。
    実際にそれを実践し、プ女子という新規ファンまで開拓した。

    また、お笑い芸人でコラムニストのプチ鹿島に
    「新日本プロレスを「喜怒哀楽」で例えるなら、
    猪木は「怒」と「哀」 で勝負してきた。
    残りの「喜」と「楽」を棚橋が現在やっているのだ」
    と、猪木との表裏一体説を主張され、棚橋も喜んだらしい。

    今風に(2015年4月現在)言うと、
    ちょちょちょっと待って、お兄さん!と思う。
    そんな「喜」と「楽」だけを提供し、
    毎回毎回ファンを満足させるなんて、
    これが恋愛なら、飽きられて、フラれるぞ。
    山の天気と女心だけは変わりやすいからな。

    何度も裏切られてきた猪木を、俺らは愛している。

    交際相手に背中を刃物で刺された棚橋なら、
    その意味を理解できると思う。

    PR
  • ≪新日暗黒期日記 その④≫

    ≪新日暗黒期日記 その④≫

    '09 5/5
    新日本プロレス後楽園大会 初日。
    僕の前の席は、7人ぐらいの女性客たちだ。...
    他の席でも、おのおのの女性客がボードを持って応援をしている。
    ここはジャニーズのライブ会場ですか?
    時代は変わったな。
    僕のような昭和の亡霊はお呼びじゃない。
    きっと、それぞれ、棚橋弘至、飯伏幸太ファンだろうか。
    え、こんなに若い子が真壁刀義を応援するの?
    もう僕には理解できない世界だよ。
    これじゃあ新日を名乗る別ジャンルだよ。
    アントニオ猪木の「ア」の字も出てこない。ひどいな。
    何がキング・オブ・スポーツだよ。
    そんな中、嬉しいのが、ノアファン。
    俗に言う、ノアヲタ。
    おじさん3人組(きっと年上っぽいから、35歳以上)。
    ノアの垂れ幕にタオル。
    いいな~。
    熱いね。熱いよ。
    セミは、
    後藤、岡田 対 杉浦、青木
    の新日対ノア。
    ノアヲタが新日ファンを煽る。煽る。
    汚い野次を飛ばす。
    まだ生きていたんだ。こんなファンが。
    嬉しいな。
    でも、でも、
    新日信者の僕はやっぱりノアヲタに大きな顔をされるといい気はしない。
    ここは新日の会場だぜ。
    僕のノア(元全日)、UWFアレルギーはまだまだ治っていないようだ。
    やばい!隣に彼女がいるのに興奮してきた。
    よし!後藤やり返せ!
    「後藤行けッ!!」
    思わず声が出る。
    リングは岡田対杉浦(ノアヲタ曰く杉様)。
    岡田の片足タックルがきられる。
    1回、2回、3回…
    きられまくる。
    まじか…
    岡田、遊ばれてるじゃん
    ノアヲタから野次が飛ぶ。
    「岡田、もっと練習して来い!」
    隣の彼女も岡田のエルボーを見て、ぼそり。
    「ペシペシ弱そうだね」
    まじか…
    確かに弱そうだ。
    タッチして後藤に交代する。
    「よし!行け!」
    出た!
    ラリアットの連発…
    もういいよ。
    お前はそれで。
    説得力が無さすぎる。
    青木に腕を決められてるじゃん。
    腕ひしぎで腕が完全に伸びきってるじゃん。
    そういうで細部(ディテール)をこだわってよ。
    ラリアットも許すから。
    試合は、岡田がドロップキックとミサイルキックで見せ場を作った後に負ける。
    試合後に、杉浦の対戦要求を後藤がのむ。
    後藤もG1覇者でしょ。
    杉浦なんてノアの中堅でしょ。
    まじか…
    勘弁してよ。
    プロレスだから勝敗も何も気にしないけど、
    新日が弱そうなのだけは勘弁してよ。
    イメージ!イメージを大切にしてよ。
    これってプロレスの命でしょ。
    終わったら、敵のノア勢より、
    不甲斐ない新日勢にキレてた。
    彼女の隣でまたやっちまった。
    僕の前の席の女性たちは
    「ノアファン、ウザい」
    とか言っている。
    そういう問題じゃないんだよな。
    棚橋とか飯伏もいいけど、
    「強そう」という核が無くなったら終わりだよ。
    ただのジャニーズプロレスだよ。

    おっと、なんだ?
    少年がノアヲタに言い返している。
    いいね。いいね。
    僕はひとり拍手を送る。
    アントニオ猪木のいない光景か…
    でも、こんな少年がいるんならいいんじゃない?

  • ≪新日暗黒期日記 その③≫

    ≪新日暗黒期日記 その③≫

    '06 1/30(月)
    「押さないでください!チケットは沢山ありますから!」
    年末('05 12/30)の花やしき。本当に1人1枚、...
    否、僕は東京ドーム大会のチケットを3枚もらった。
    僕は、あのチケット配布現場の目撃者だ。
    「元気ですか--!」
    新日フラッグをチラ見する舞台上の猪木からは、
    元気と覇気が無く、景気の良い話は出なかった。
    嫌々そうにチケットを配る新日選手(特に永田)の中、
    吉江だけは、けんいちに向かって拳を突き上げた。
    その顔は晴々とした笑顔だった。
    今思うと、吉江のあの開き直りは、
    すでに退団を決意していたのかもしれない。
    11名の選手、おまけに名物(?)リングアナの
    退団が決まった(これで旅日記は終了...)。
    「サラリーマンレスラー」宣言した太陽の天才児。
    年俸がサラリーマンレベルまで落ち込んだ天山。
    力道山時代から世間に元気を与えてきたプロレス、
    夢も希望も無いじゃないか。

    今年もあの恒例行事のドーム参拝した。
    神猪木に前代未聞の「帰れ!」コール。
    客の会話から、2.9プロレスが求められていることを
    実感した。違和感があった。
    確かに猪木は悪で、ガラス張りの透明でクリーンな経営は正義だ。
    だけど、どんぶり勘定の大雑把なプロレス村が大好きだ。
    常識クソ喰らえの豪快なレスラーはいないのか。
    世間の偏見、スキャンダルで事件なプロレスは時代遅れなのか。
    僕が大好きなプロレスは本当に「崩壊」しようとしている。

    丸藤vsKENTA(TV)を観て眠りについた。
    凄い、凄いよ...だけど刺激が足りないよ。

    '05 10/8 (土)
    「おい、嘘だろ?」
    とは思わなかった。
    「長州、猪木にカチ喰らわすゾ」
    (と)大きく吠えた長州は、3年ぶりに
    新日の現場監督に復帰した。最近は
    ”仏の長州”と(さえ)言われる長州、
    このボ-ダ-レスな時代に
    "劇薬"になれるのか。疑問だらけの
    電撃復帰。ヤケクソ人事。
    これで猪木にビンタできる人間がまた
    (ひとり)いなくなった。これで東京ド-ムの
    第1試合が「なあなあ」になる、
    それが見えてしまった。きょうの朝、ド-ム興行に
    まったく興味がなくなった。17時、水道橋。
    けんいちとは後で合流する。こんなモノに
    金を出す僕らは変人だ。常識、道徳
    「カチ喰らわすゾ」の気持ちだ。僕らは
    「ラストド-ム興行」を見るしかない。
    "迷走を楽しめ"なのだ。
    18時、試合開始。長州と藤波の4年ぶりの
    激突(?)は、ロックアップからだった。21時30分ごろ、
    全試合終了。記憶、印象、インパクト
    何も無い興行だった(時間短縮だけは企業努力
    していた)。観客発表38,000人、
    ド-ム史上最低の観客動員。。。
    週ゴン(No.1095)「ケロの新日本旅日記」
    ケロは相変わらずのん気だった。このなんとも
    いえない空気、脱力感、このせつなさ
    堪らないものがある。これも恒例行事。
    後楽園ホ-ル前で、Y先生と合流。
    焼肉を食べに行った。テリ-話で盛り上がった。

    「こんな未完成のエンタ-テイメント、そうないよ-」
    けんいちが言った。新日には30年の歴史がある。
    それだけは
    「おい、嘘だろ?」と思う。

     

プロフィール

HN:
KATO_F_KOJI (カトウFコウジ)
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1975/04/15
自己紹介:
◆略歴◆
1975年、東京都墨田区生まれ、港区育ち→ 多摩美術大学絵画科卒業→ 某ゲーム会社に入社→ 業務用/家庭用ゲームの開発に関わる→ 携帯ゲームの開発/プロデュースなどを行う→ 傍ら、キン肉マンの公式Tシャツ/LINEスタンプなどのデザインを担当→ 2015年、個展『F CHARACTER』展を開催→ スマホゲーム/WEBのアートディレクション等を行う→ LINEモバイル1周年記念キャンペーン公式キャラのデザインを担当→ 最近は、某会社のマーケティング部の部長を務める

◆好きなもの◆
ジャッキー・チェン(成龍/JackieChan)/新日本プロレス/キン肉マン/特撮ヒーロー/アメコミ映画(DC/MARVEL)

◆ひと言◆
僕の趣味の知識をアウトプットできる場になれば最高!だけど...。

カレンダー

01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28