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スペインを舞台に香港BIG3(ジャッキー&サモハン&ユン・ピョウ)が大活躍!OPのトレーニングシーンから、ローラーアクション、カーチェイス…クライマックスはアメリカンキックボクシング王者だったベニー・ユキーデとシリアスなタイマンバトル!と、とにかく少年を熱くさせる見どころ満載の一作。ジャッキーvsユキーデは、公開30年後の今なお、語り継がれる伝説のベストバウト。日本公開版の主題歌は、三沢光晴の入場曲としても有名。同名ゲームは、まったくの別もの。 監督は、予算内できっちり作り上げる信頼のサモハン。
個人的には、ジャッキー版『カリオストロの城』という感じで、甘酸っぱい恋愛要素もあり、童貞臭漂う青春映画でもある。
◆拳もの=『ヤングマスター師弟出馬』
勿論『酔拳』も『笑拳』も好きだが、アクションの質の高さは、拳ものの集大成!韓国合気道の達人ウォン・インシクとのバトルは、まさに死闘!
◆現代もの=『ポリスストーリー3』
脱カンフー宣言後だと、'84年、'85年あたりが、人気実力ともに全盛期だと思うが、物語、スタント、笑いなどなどのトータルでは、この作品がおススメ!前作を見てなくてもモウマンタイ(無問題)。
◆ハリウッドもの=『シャンハイナイト』
もうハリウッドで、ブルース・リーのモノマネも、大きな銃を持つ必要もない、ジャッキースタイル100%のハリウッド作品!
上記とは別に、純粋に愛している作品は、『プロジェクトA』『スパルタンX』の最強の2本。
アクションだけを考えると、『サンダーアーム龍兄虎弟』『ポリスストーリー2/九龍の眼』あたりがすげえ!と思うけど...物語的にはアレです。
そのへんの話はまた今度。では、おやすみなさい。
○ブルース・リーの死後、誰もが第二のブルース・リーを作り出そうと、物まね作品が溢れかえっていた時代に、真逆の明るいキャラクターを作り上げたこと。それが「蛇拳」。
○ジャッキー自身がまねされ始めると、その半歩先の「ヤングマスター」を作り、ラストバトルで韓国合気道のウォン・インシクと死闘を演じる。UWFがない時代に、関節技をバキバキ決められるシーンなどがある。
○ヤングマスターで香港の歴代興行成績を塗り替えると、1回目のアメリカ進出を行う。
監督は「燃えよドラゴン」のロバート・クローズ。ジャッキーはTVなどに出て、精力的に宣伝するが、司会者に「瓦を何枚割れますか?」とかとんちんかんな質問をされる。ここでもブルース・リーのまねをさせられ、ジャッキーの良さが出せず、映画はコケる。
○アメリカ進出に失敗したジャッキーは香港で「ドラゴンロード」を作る。演じるのは、今までのようなカンフーの達人ではなく、スポーツが得意なあんちゃん。予想を下回る興行成績でジャッキーは落ち込む。けど、この映画のラストバトルはだだっ広い草原ではなく、小さな倉庫で、初めて立体的なバトルを見せる。
○アメリカ進出と「ドラゴンロード」がコケテ落ち込むジャッキーに手を差し伸べたのが、
同じ京劇学校出身の先輩(大兄貴)サモハン。サモハンの監督作品「五福星」で共演し、映画も大ヒット(その年の香港興行成績No.1)。続く、ジャッキー監督作品「プロジェクトA」は映画史に残る大傑作となる。
ちなみに、プロジェクトAでは畳の上でユン・ピョウと関節を取り合うシーンがあるが、地味なためか、カットされる(DVDには収録)。
○2回目のアメリカ進出を行う。監督はジェームス・グリッケンハウス。ジャッキーは大門サングラスに大きな銃を持たされ、「ダーティーハリー」のクリント・イーストウッドのようなキャラを求められ、又もやジャッキーのキャラを出せずに終わる。おまけに、監督との不仲が原因で、香港公開版はジャッキーが自腹で製作費を出し、作り直す。
映画は失敗に終わるが、自分なりの警察ものを作ろうと制作されたのが、のちにシリーズ化されジャッキーの代表作になる「ポリスストーリー」(シリーズ4作品以外に新とNEWも存在する)。
今日はここまで。