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ヒーロー/キン肉マン

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  • 肉いい忘年会☆
    <2017/12/30>

    もう少しで2017年が終わる。
    12月30日に、キン肉マンの作者ゆでたまご嶋田先生ファミリーと出版社の方々の忘年会が
    浅草であり、下町に住んでいる僕と家族も、その会に誘って(お邪魔させて)いただいた。

    嶋田先生とはじめてお会いしたときは、嶋田先生も僕も独身だったけど、
    あれから13年が経ち、今は結婚して、共に小さな子供がいる。
    (嶋田先生の言葉を借りると、"おとうちゃん"になった)
    昔はプロレスの話ばかりしていたけど、今は家族の話もする。

    そして、この忘年会に家族がいる。
    偉大なる(国民的!)漫画家と知ってか知らずか、嶋田先生に遊んでもらう僕の息子(6歳)。
    調子にのり、出版社の方に「集英社の宝に止めろ(笑い)」と怒られる息子(6歳)。
    最後は、嶋田先生の52の関節技でギブアップする息子(6歳)...

    おい!息子よ、これ、肉ファンなら最高の思い出だぞ!わかるか息子よ。

    いつも6歳児とも本気で遊んでくれる嶋田先生。
    少年漫画界のレジェンドは、少年の心を掴む達人であり、
    6歳児を爆笑させるその笑いは、まさにキン肉マン1巻、2巻を思い出させる。

    僕は両親を亡くしたとき(彼女もいなくて...)、孤独な年末年始を過ごしていた。
    そんなこともあったから、家族がいてセワしない年末年始だけど、
    嶋田先生が賑やかな忘年会に誘ってくれて、心の底から、僕は幸せ者だと思える。



    <※2018/01/03_追記>

    平成29年は、嶋田先生と3回も食事をご一緒させていただき、
    まさに29(ニク)年にふさわしい年となりました。
    (1回、編集者の山ちゃんともサシで飲めたし)
    2018年も良い年にしたいと思います。今年もよろしく。
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  • 久しぶりの肉いい話

    <2017/05/02>

    80年代、『キン肉マン』連載当時、
    小学生だった僕も、気づいたら40歳になり(今年42歳)、
    家族を持ち、2人の子供の親でもある。
    仕事で残業が続けばシンドイし、もの凄く正直に言えば...
    月曜から金曜まで普通に働くだけでシンドイ。
    恥ずかしながら、そういう年齢だ。

    ちょっとWikiを見てみたら、
    鳥山明は、1955年生まれで、
    『ドラゴンボール』の連載終了は、1995年だから、
    40歳で連載が終了し、それからガチで漫画を描いていないことになる。
    (たまにジャコとかちょろっと描いてるけど)

    石ノ森章太郎とか松本零士とか永井豪とか、
    80年代も幾つか名作を生んでいると思うが、当時、小学生だった僕は、
    巨匠たちの漫画を古臭く感じていたことを覚えている(ちょー個人的な感想です)。
    今思えば、先生たちは、40代で巨匠と呼ばれ、
    既にあがりだった。

    漫画家も体力勝負で、年齢を重ねれば、筆圧が弱くなるらしい。
    長時間の机での仕事だから、腰が痛いとか首が痛いとも聞く。
    だから、40代で半分隠居生活でもしょうがないし、
    それは時代を作った人たちの特権だと思っている。

    先日、キン肉マンのゆでたまご嶋田先生と食事をさせていただいた。
    嶋田先生が「あと3年で還暦だよー」と笑って話していたけど、
    今年57歳で、今も次週が気になるような漫画を描き続けているなんて、
    まじで凄い!!!!ことだ。まじで!!!
    (同時に、正直シンドイと思う。
    僕らの見えないところで、命を削って描いているのだと思う)

    これからもキン肉マンを読み続けたい、
    けど、先生のお身体を考えると無理されないで
    いただきたい、複雑な心境ではある。

    ただ、日本を代表する漫画家である ゆでたまごが
    現役で頑張っているなら、
    僕ら40代が弱音なんて吐いていられない。
    先生と食事をして、そう思った夜でした。おしまい。

  • 肉いい話☆
    <2012/12/12>

    近日公開の映画『ワンピースZ』の総合プロデューサーが(ま、どこまでやってんだって話だけど...)
    おだっちらしい。
    これでいよいよ、おだっちに「NO」と言える人はいなくなると思う。

    ドラゴンボールも「魔人ブウ編」のときには、
    鳥山明に、もう編集者が「NO」とは言わなかった(言えなかった?)らしい。
    結果、評判が悪いシリーズとなった...(俺はそこそこ好きだけど...)

    これって作家にとって悲しいことだと思う。


    先日、ゆでたまご先生の忘年会に途中参加させていただき、
    現在の編集に関わる山下さんと話した。

    東大卒で日本一(それって世界一)キン肉マンに詳しい山ちゃんは、
    初めてゆで先生にお会いしたとき、
    憧れの人を前に緊張しながら...

    生意気にも意見をしたらしい。

    普通の巨匠相手なら怒られてもしょうがない。


    けど、ゆで先生に
    「キミ、詳しいね!
    明日からどんどんおいでよ!」
    と声を掛けてもらったらしい。


    ヒット作を生むと、それだけYESマンが増える。
    てか、お金もあるだろうし、成功者なんだから、
    もう好きなように自由に書けばいい...
    はずなのに、ゆで先生は52歳になる今も
    読者のことをいちばんに考えている。


    で、

    現在連載中のキン肉マンは
    「このマンガがすごい!2013」で

    7位に選ばれた。

     

プロフィール

HN:
KATO_F_KOJI (カトウFコウジ)
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/04/15
自己紹介:
◆略歴◆
1975年、東京都墨田区生まれ、港区育ち→ 多摩美術大学絵画科卒業→ 某ゲーム会社に入社→ 業務用/家庭用ゲームの開発に関わる→ 携帯ゲームの開発/プロデュースなどを行う→ 傍ら、キン肉マンの公式Tシャツ/LINEスタンプなどのデザインを担当→ 2015年、個展『F CHARACTER』展を開催→ スマホゲーム/WEBのアートディレクション等を行う→ LINEモバイル1周年記念キャンペーン公式キャラのデザインを担当→ 最近は、某会社のマーケティング部の部長を務める

◆好きなもの◆
ジャッキー・チェン(成龍/JackieChan)/新日本プロレス/キン肉マン/特撮ヒーロー/アメコミ映画(DC/MARVEL)

◆ひと言◆
僕の趣味の知識をアウトプットできる場になれば最高!だけど...。

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